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「何が複雑な自然生態系のバランスを保っているのか」

農園で見かける「害虫」と「益虫」がなぜ一方だけが増えたり減ったりせずあるバランスを保っておられるのか、この疑問に一つの答えを見出しました。

JST戦略的創造研究推進事業 個人型研究(さきがけ)の研究成果からその謎に対する答えを紹介します。
2012年7月20日発行の米国科学誌「Science」に掲載)

人間社会には、敵対関係や協力関係などのさまざまな人間関係があります。それと同様に自然の生態系でも、多様な生物種が存在するだけではなく、それらの生物種の間に多様な関係が成り立っています。例えば、植物とその花粉を運ぶ昆虫の間に成立するような「互いに助け合う関係(相利関係)」もあれば、鳥の仲間が昆虫を食うといった「一方が他方から搾取する敵対的な関係(食う−食われる関係)」もあります。これまでの研究では注目されることのなかったこのような種間関係の多様性こそが「自然のバランス」を保つ鍵と考えられています。

敵対関係と相利関係の「ブレンド比率」が、自然のバランスに大きな影響をもたらすことが示されています。種間関係が多様であれば自然のバランスは高くなり、さらにこの安定化効果はより複雑な生態系で強く発揮されるという。非常に複雑な生態系が維持されるのは、そこに種間関係の多様性があるためと考えられています。

遠藤技術士事務所のホームページはこちらへ http://endo-office.jp/



- * 15:17 * comments(1) * trackbacks(0)

コメント

久しぶりに更新されましたね。
Comment by 技術展開課 @ 2012/08/08 5:52 PM
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