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多様な原子価状態をとるバナジウムやチタン遷移金属酸化物の機能発現

約50年前になりますがバナジウム酸化物の基礎的な研究を行っていました。成果を

”Phase Equilibria  in the V2O3-VO2 System at High Temperatures”

Bulletin of the Chemical Society of Japan,Vol.46,No.7,pp.2087-2090(1973)に発表しました。

 

この系ではバナジウムの原子価が3価から4価の範囲でシェブレル相と言われる

V2O3,V3O5,V4O7,V5O9,V6O11V7O13,V8O15,VO2の8相が安定に存在することを見出しました。

いわゆるVnO2n-1と一般式で表すことができます。

 

同様な化合物がチタンの酸化物でもTi3O5Ti4O7の相として存在することが知られていましが、

最近になって、東京工業大学 物質理工学院の吉松公平助教らはこれらのチタン酸化物が超電導を示すことを発表しました。

英国の科学誌ネイチャー(Nature)の姉妹紙のオンラインジャーナル(Scientific Reports)に2017102日に公開されました。

 

(下図は論文に掲載された図を使用させて頂いています)

 

半世紀の年月は永いようでもありますが、つい昨日のことのように実感しています。

 

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